英語20点から英検3級合格への奇跡!
こんにちは!今日はとても嬉しいニュースをお届けします。夏休み前に入塾した中学3年生のぽんちゃんが、なんと英検3級に合格しました!英語のテストで20点だった彼女が、ここまで成長するなんて…もう感無量です。ぽんちゃん、本当におめでとう!
ぽんちゃんの入塾当初
ぽんちゃんが塾に来たのは、夏休み前のこと。「夢見る中3女子」というフレーズがぴったりな、どこかふわっとした雰囲気の女の子でした。ですが、勉強は苦手中の苦手。自習なんてもっての外、遅刻も常習。問題集を開いても、答えを導き出すための論理がまるで組み立てられない状態でした。
正直なところ、最初の頃は何から始めればいいのか分からないほどでした。でも、ぽんちゃんの英語力を伸ばすためには「基礎の徹底」しかない。そこで、夏休み中は毎日5時間、まるで麻雀の捨て牌を見守るように彼女の筆の運びをひたすら観察し、サポートすることにしました。
夏休みの特訓
毎日の特訓は、地味で根気のいるものでした。ひとつひとつの英文を前にして、こんな問いを繰り返しました:
「この文の主語は何?」
「動詞はどれ?」
「動詞の種類は?」
「じゃあ、この文を疑問文と否定文に変えてみよう」
これを一日に何度も、何度も繰り返しました。文法の基礎を理解するには時間が必要ですし、ぽんちゃんの中に「気づき」が生まれる瞬間を待ちながら問い続けました。しかし、最初の2週間、彼女の頭の中のキャンバスは真っ白なまま。何度問いかけても、色が付く気配はありませんでした。
正直なところ、心が折れそうになることもありました。それでも、「いつか必ず彼女の中に芽が出る」と信じて続けました。
夏休み後半の変化
8月の半ばを過ぎた頃、ぽんちゃんに小さな変化が現れました。
自分で問題に向き合う時間が増えた。
文法を理解しようとする「思考の跡」が答案に見えるようになった。
そして、何より「質問」に対して自分なりの答えを返すようになったのです。
それまで白一色だったぽんちゃんのキャンバスに、ようやく一筋の色が乗った瞬間でした。その後は彼女のペースで少しずつ、確実に前進しました。
そして結果は…英検3級合格!
結果、ぽんちゃんは見事に英検3級に合格しました!英語20点だった彼女が、ここまで頑張り抜いた姿を思うと、もうね、涙が出るほど嬉しいです。合格発表のあと、ぽんちゃんが少し照れくさそうに「やったよ」と言ってくれたとき、その声が私にとって何よりのご褒美でした。
ぽんちゃんへメッセージ
ぽんちゃん、本当におめでとう!夏休み中、何度もくじけそうになったけど、それでも最後まで諦めずに頑張ったその姿勢は、本当に立派でした。君が努力で掴み取った英検3級の合格は、自分の未来を切り拓く力になるよ。夢見る中3女子、その夢をこれからも大切にしてね!
これからも応援しています!